hollyの音楽室

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David Bowie「Space Oddity」1969

1969年7月20日、アポロ計画の中での5度目の有人宇宙飛行で、アポロ11号は歴史上初めて人類を月面に到達させました。

apollo11.jpg

同年11月にリリースされたのがデビッド・ボウイの2ndアルバム『Space Oddity』です。一般にボウイの1stアルバムと認識されている場合もありますが、67年にデッカ・レコードより『David Bowie』が1stアルバムとしてリリースされています。しかし発売当時は全く話題のならず、全然売れなかったのです。

『Space Oddity』はフィリップス・レコードよりの再デビューともいえる作品で、リリース当初はイギリスでは『David Bowie』(1stとタイトルがかぶってる)、アメリカでは『Man of Words, Man of Music』のタイトルでしたが、72年にRCAレコードが権利を買い取ってからは『Space Oddity』に改題されました。今日はこの2ndアルバムのタイトル・トラックともなった「Space Oddity」を紹介します。

David-Bowie-Space-Oddity-Album-Cover-RCA-1972.jpg

アポロ11号発射の7月16日の先駆けて7月11日にリリースされたシングル「Space Oddity」はアポロ月面着陸の特別番組などでテーマ曲代わりに頻繁に流されて、UKチャート5位というデビッド・ボウイにとっての初ヒット曲となりました。

david-bowie-14.jpg

しかしこの曲を最後まで聴けば、とてもアポロ関連の番組のテーマ曲に使ってはいけない縁起でもない歌詞なのです。当時は情報が少なかったのか、それとも前半だけ使えば宇宙計画万歳ソングとして使えるという判断か?

951_p59.jpg

後にT.Rexのプロデューサーとしても知られるトニー・ヴィスコンティがプロデュースとベースで参加。この曲で印象的なメロトロンを弾いているのは後にYesの絶頂期『こわれもの』『危機』『海洋地形学の物語』に参加するリック・ウェイクマンです。





hollyの勝手に訳詞「Space Oddity」

地上管制塔より トム少佐へ
地上管制塔より トム少佐へ
プロテイン錠剤を服用して ヘルメットを装着せよ

地上管制塔より トム少佐へ(10・9・8・7)
秒読み開始 エンジン起動(6・5・4・3)
着火装置確認(2・1)
神のご加護を(発射)

地上管制塔より トム少佐へ
やったぞ 大成功だ
新聞の連中は君のシャツがどこのだか知りたがってるよ
さあこれからカプセルを離れることになるが 大丈夫だね


トム少佐より 地上管制塔へ
いまドアをから踏み出すところだ
非常に不思議な感じで浮遊してる
宇宙から見ると星は全く違って見えるよ

僕は世界の遥か高いところで
ブリキの缶の中に座っているんだな
地球はすごく青い
そして僕はあまりにも無力だ

すでに高度10万マイルを超えているが
僕はとても静かな気持ちだ
この宇宙船はどう進むべきかわかっているのだと思う
妻に伝えてほしい、とても愛していると。
彼女はわかってるだろうけどね


地上管制塔より トム少佐へ
回路が故障している 異常事態だ
応答せよ トム少佐
応答せよ トム少佐
応答せよ トム少佐
応答せ・・・


僕は宇宙船のまわりで浮かんでる
月よりも遥かに高いところで
地球はすごく青い
僕にできることは何もない




架空の宇宙飛行士、トム少佐は偉業を達成しながらも己の無力さを感じ、宇宙船の故障により広大な宇宙の藻屑となって漂流してしまう。ある意味、近代化に対するアンチテーゼともいえる曲。

・・・しかしトム少佐は 死んでいなかった のだ!


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テーマ:ロック - ジャンル:音楽

  1. 2010/07/31(土) 23:32:13|
  2. ロック名曲ぶったぎり
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