hollyの音楽室

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川本真琴「FRAGILE」2001

一発屋というと誰を思い出しますか? ヒロシ? ダンディ坂野? 円広志?

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96年にデビューした川本真琴は数々のヒットを飛ばし、1st アルバム『川本真琴』(97年)はめちゃくちゃ売れたのにも関わらず、アルバム的には一発屋だったと思います。

97年のシングル「1/2」は3ヶ月連続でオリコン・ベスト10入りし、トリプル・プラチナという快挙を放つ大ヒット作となり、90年代後半はあんなに売れていたのに4年ぶりにリリースされた2ndアルバム『gobbledygook』(01年)は全然売れませんでした。(最後のヒット曲「桜」が収録されていたのにも関わらずにもです。)

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でも僕は『gobbledygook』が大好きです。今日紹介する「FRAGILE」は2000年のシングル盤リリース直後に買ってびっくりしました。こいつはもう売る気がないのかとさえ思いました。なにしろシングルなのにこの曲は 10:53 という長尺、ラジオで流される気がないとしか思えません。しかも中盤で "なくしたものにFUCK" と放送しにくい言葉をさらっと歌っちゃってるのです。

この曲も5:30くらいでフェイド・アウトすればきっと(以前の曲のように大ヒットはしないかもしれないけれど)そこそこ売れたと思うのです。でも本当にもう一回サビに行きたかった気持ちもわかるし、そのあとの展開も入れたかった気持ちもわかります。やっぱりどうしても10分超えちゃうよなあ、この曲。

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素晴らしい才能をもつソングライターであるにも関わらず、デビュー直後の数年は "不思議系アイドル" 的な扱いを長らく受けていたのも事実で、本人はそういう状況がイヤになっちゃっていたのではないかと思います。2001年ツアーの映像をみると髪を金髪に染め、ダサい眼鏡をかけてわけのわからないワンピースを着ているその姿は完全に "様子のおかしい人" 以外の何者でもありません。

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本当に様子がおかしくなっていたのか、世間が見る自分の姿をぶっ壊したかったのかはわかりませんが(たぶん後者だったのでしょう)、ライブでさらに演奏時間を延長したこの曲の後半でのイっちゃってる歪んだシャウトはあまりに美しい。

最近は "川本真琴 FEAT. TIGER FAKE FUR" 名義でぼちぼち作品を出しており、これはこれでやっと過去の呪縛から逃れた自然体の仕上がりが心地よくて、僕はよく聴いてます。

kawa_ar_3.jpg

でも川本真琴の作品のなかでもっともヒリヒリしていた時期に書かれた(であろう)この曲がやっぱり一番大好きです。







holly の勝手に訳詞「こわれもの」(後半コーラスパート)

*前半は日本語なので各自聞きとってください

あなたと共に呼吸したい
あなたには私が見てるものが見えてる?
すべての恐れ すべての涙 すべての悲しみ
もし私に光が見えるなら







テーマ:ロック - ジャンル:音楽

  1. 2011/11/05(土) 23:56:00|
  2. ロック名曲ぶったぎり
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

この演奏は

ただごとではないですね…。
  1. 2013/05/01(水) 15:40:16 |
  2. URL |
  3. Shira #bT/tHvaU
  4. [ 編集 ]

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