hollyの音楽室

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Simon & Garfunkel「America」1969

恋人たちが出会いそして徐々に終焉にむかっていく 
二人で築く未来がみえなくなっていく


みなさんにもそんな経験のひとつやふたつはあるでしょう。

IMG_0432.jpg

アメリカにとって50年代が栄光の時代とするならば、60年代はケネディ大統領の暗殺、キング牧師の暗殺、ドラッグ、ベトナム戦争・・・とこの憧れの国の影が顕在化しはじめた時代だったといえるでしょう。

simongarfunkelsimon_garfunkel_photo.jpg

ポール・サイモンのそんなアメリカの姿を淡々と描ききる才能は本当に素晴らしいと思います。今日は60年代のアメリカを背景に人の一生を描いたコンセプト・アルバム『Bookends』(69年)からポール・サイモンの真骨頂といえる大好きな曲「アメリカ」を紹介します。

sifunkel-bookends.jpg

恋人たちの旅立ちから終焉に近づくまでの流れを一遍の小説のように描ききった作品。ヒッチハイクで始まり、長距離バスに乗り込み、二人は楽しくアメリカを旅します。でも徐々に飽きてきて会話もなくなり、やがてタバコもなくなり、お互いがそれぞれ景色を見たり雑誌を読んだりとなって二人で築く未来がみえなくなってきてしまう。表面をみるとそういう歌詞なのですが、しかしそれは当時のアメリカの抱える漠然とした不安を暗喩したものだったのかもしれません。

そしてその不安はベトナム戦争の泥沼化と経済の衰退というかたちで70年代アメリカの現実となっていくのです。




holly の勝手に訳詞「アメリカ」

オレたち付き合わないか?
二人で未来を築いていこう
ちょっとした蓄えなら
ここにあるんだ


そして僕たちはタバコを1カートンと
ミセス・ワーグナーのパイを買って
アメリカを探しに
歩き出した


ねえキャシー
ピッツバーグで長距離バスに乗り込みながら僕は言った
今じゃミシガンにいた頃が夢のようだね
サギノーからヒッチハイクで4日もかかった
僕はアメリカを探しにきたんだ

バスの中で笑ったり
バスの乗客の顔をネタに
彼女は
 ギャバジンスーツの人はスパイよ
僕は 気をつけろ ヤツの蝶ネクタイはカメラだ
なんて言ってはしゃいだ

タバコをとってくれよ
レインコートに1本入ってるだろ

一時間前に最後の一本吸っちゃったじゃない
僕はしかたなく窓の景色を眺めた
彼女は雑誌を読みはじめた
広大な大地から月が昇ってきた


キャシー・・・明日が見えないんだ・・・
寝息をたてている彼女に僕は言う
今オレはからっぽでむなしいんだ
どうしてなんだろう


車の数をぼんやり数えながら
ニュージャージー有料道路を走る
あいつらはみんなアメリカを探しにやってきた
みんなアメリカを探しにやってきた
みんなアメリカを探しにやってきた







  

 
 

テーマ:ロック - ジャンル:音楽

  1. 2011/11/20(日) 18:54:31|
  2. ロック名曲ぶったぎり
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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