hollyの音楽室

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Beatles「Golden Slumbers / Carry That Weight / The End」1969


これが最後のレコーディングだとみんなわかっていた
by George Martin

The+Beatles+abbey+wait.jpg

1969年、混沌とする活動状況を打破するためにポール・マッカートニーが打ち出したコンセプトは『Get Back(原点に戻る)』でした。しかしいわゆる "ゲット・バック・セッション" が失敗に終わり、ビートルズの4人はすでにバラバラになっていたにも関わらず、再びアヴィ・ロード・スタジオに集結するのです・・・最後の奇跡を形にするために。

ListeningTapes.jpg

70年に『Let It Be』をリリースしてはいますが、このアルバムは "ゲット・バック・セッション" からフィル・スペクターが再構成した作品という性格が強いので、ビートルズの実質上のラスト・アルバムは『Abbey Road』(69年)と言ってもよいのではないでしょうか。今日はこの奇跡の作品からB面メドレーの核となる3曲「Golden Slumbers / Carry That Weight / The End」を紹介します。

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基本的にビートルズの曲のテーマは "愛" でした。それは初期から終焉まで一貫していたといっても誰も文句ないだろ?  しかし後期になるとちょっとその意味合いが変わってきます。過去を思い、未来を憂う、特にポール・マッカートニーの曲にそれが顕著になってくるのです。結局"ゲット・バック・セッション" を提案したのもポールだし、ルーフトップ・コンサートをやろうと言い出したのもポールです。彼がもっともビートルズをなんとか立て直そうとあがいていたんだろうと思います。しかし、それには4人の心は離れすぎていたのかなとも思います。

img_1503696_61340927_5.jpeg

そんな状態にあったとしても『Abbey Road』のB面メドレーはやはり圧巻です。ここには同じように過去を思い、未来を憂いながらも、それに決着をつけようとするビートルズの意志が感じられるのです。見事としか言いようのない仕上がりです。見事にビートルズの終焉に対峙し、決着をつけています。

こんな途方もない終わり方ができるバンドなんていないよなぁ。

aug8_69.jpg

君が受ける愛の大きさは
君が与える愛の大きさと同じなんだよ


僕が今でもいつも心においている言葉です



holly の勝手に訳詞「最高のまどろみ/重荷/結局のところ」

【最高のまどろみ】

かつて そこには
故郷へと続く道があった
かつて そこには
家へと続く道があった
おやすみ 泣かないで
僕が子守唄を歌ってあげる

最高のまどろみがおまえの瞳を満たす
微笑みがおまえの目をさます
おやすみ 泣かないで
子守唄をうたってあげる



【重荷】

わかってるのか君はその重荷を背負っていかなきゃならない
長い間 背負っていくことになるんだ

僕は君に枕を贈ったりしない
僕は君に招待状を送るだけ
お祝いの席上で僕は
崩れ落ちる

わかってるのか
君はその重荷を背負っていかなきゃならない
長い間 背負っていくことになるんだ



【結局のところ】

ああ わかったよ
今夜 僕の夢の中に出てきてくれ

君を愛してる 愛してる
愛してる 愛してる

そして結局

君が受ける愛の大きさは
君が与える愛の大きさと同じなんだよ




  
 
 

テーマ:ロック - ジャンル:音楽

  1. 2011/11/21(月) 23:59:00|
  2. ロック名曲ぶったぎり
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<Joni Mitchell「Woodstock」1970 | ホーム | Simon & Garfunkel「America」1969>>

コメント

何度聞いても・・・

実質のラストアルバムが「アビィロード」と知らない頃から
B面3曲の壮大な組曲が一番好きだった気がします。
言われる通り見事な終焉でありビートルズの凄さを体現した曲だと思います。

「Let it Be」の映画を何度も観ましたが、あの状態のビートルズが
再度集まったとして、よくこれだけのアルバムが作れたと思います。
誰よりもビートルズを愛したポールでしたが、同時にポールの秀でた
才能と我侭が結局ビートルズを解散に追い込んだとも思っています。

解散後、ツアーもする本格バンドを組んだのがポールだけという点をみても
バンドをやりたかったポールの気持がよく分ります。

何れにせよ懐かしいビートルズストーリーの数々であり、
個人的には実際のアビィロードに立ち、あの横断歩道で
写真を撮った記憶も蘇ります(笑)では、では。
  1. 2012/01/30(月) 13:27:09 |
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  3. code name T #obWbQ39E
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